北中連の北九州市長施策要望に参加しました。

日時:2021年8月30日(月)10:00~10:35

会場:北九州市庁舎5階 特別会議室

私の提案した商業振興対策要望は以下の通りです。

[商業振興対策]
16 プレミアム商品券発行事業は、商業者にとって非常に有意義で効果の高い施策であるので、来年度も引き続き予算を確保するとともに予算の増額をお願いしたい。
 なお、電子マネーによるプレミアム商品券は、システムの関係で使用できない商店・大型店もあり、市民にとってなじみがなく、予定された額が購入されなかった。したがって、紙による商品券の発行支援に注力してもらいたい。
  また、個店それぞれに誓約書の提出を求めたり、商品券を5年間倉庫に保存しなければならないなど実態に合わない要綱が定められているので、再考を求めたい。

17 イオンモールのプレスリリースや、北九州市に届出された大規模小売店舗立地法の届出書の内容等を通じて出店計画の概要が明らかになりつつある。
 この大規模施設が、例えば福岡市などからも消費者の足を運ばせるような広域集客をする魅力あるものとしてほしい。また、北九州市が同じ敷地内に移転開設を予定している新科学館はじめ、隣接するいのちの旅博物館、環境ミュージアムとの相乗効果を最大限発揮するような仕組みづくり、運営を願いたい。
 そして、それが、北九州全体の回遊性向上、北九州市全体の地域商業につながるような街づくりを推進してほしい。

18 小倉都心部では、京町二丁目、魚町三丁目に複数の再開発事業、ビル新築事業が計画されている。容積率の緩和などの施策を通じて、これらの事業の採算性向上に努めてほしい。
 また、この地区は昭和40年頃に制定された駐車場整備地区になっている。当時は、公営、民間の駐車場も少なく、マイカーを所有することに価値がある時代であったが、現在は公営、民間の駐車場も増え、マイカーを持たない世代も増える状況にある。これに伴い駐車場整備地区を定めた条例は意味を持たなくなり、また再開発事業などの足かせになっている。ついては、住宅戸数に対する設置台数及び距離基準を緩和していただきたい。

19 他都市での客引きが駅から離れた繁華街で行われているのに対し、北九州市の表玄関である小倉駅周辺における飲食店の客引きは、市民にとって迷惑であるとともに住みよい街、起業しやすい街北九州市のイメージを著しく引き下げている。
 北九州市は、警備員を雇用して、悪質な客引きを排除するというが、根拠とする条例がなくては取り締まることはできない。また、家賃の安いところに店舗を構えて、客引きに報酬を払い、客を誘引するという新しいビジネスモデルと称する飲食店の理屈を北九州市は、突き崩せないでいるので、早急な客引き禁止の条例の制定を望む。

20 黒崎で開催されているリノベーションスクールを中心とするリノベーションまちづくりについては、寿通りなど、その成果が少しずつ見えている点もあるが、黒崎地区全体への広範な広がりには欠けている。
 平成23年から平成30年まで13回開催を重ねた小倉魚町における成果を正確にまとめ上げ、その知見を活かし、オール黒崎で取組むような体制づくりが重要であり、市には、その実現のため、幅広いまちづくり関係者に参加を働きかけてほしい。
 また、小倉魚町、黒崎地区だけでなく北九州市内の他地域にもリノベーションまちづくりが行われるような取り組みをお願いしたい。

21 商店街・市場の再生には、北九州市内の商店街・市場の情報交換・意見交換が重要である。お互いの商店街・市場がどのような取り組みをして、どのような効果を出しているかを知ることで、自らの商店街・市場の立ち位置・方向性が明確になる。
 従来、商店街青年部連絡協議会やおかみさん会における交流が、この情報交換の機能を果たしてきた。しかし、メンバーの年齢層の上昇、担い手不足や母体である商店街本体の弱体化もあり活動停止を余儀なくされ、これに代わる情報交換の場づくりが急務となっている。
 市が商店街関係者を対象とする勉強会、講演会、セミナーなどを開催する際に、極力、意見交換や情報交換を行うプログラムを組み込み、実質的にこの機能の再生を図ってほしい。幅広く知見を得ようとする強い意欲を持った参加者間の意見・情報交換は、商店街の再生に向けた強力な人的ネットワーク形成に寄与すると考える。

22 商店街アーケードのほとんどは昭和40年〜50年ごろに建造されて、老朽化が甚だ進行している。しかし、改修・撤去に大きな費用がかかるため、手づかずのままになっているものが数多い。火災感知システム・非常用放送・連結送水管など消防設備の不備もあり、一旦火事になると木造家屋を中心に甚大な被害が生ずる恐れが強い。
 事故・災害を未然に防ぐため商店街・市場のアーケードの老朽化診断を早急に行い、指導を徹底・強化するとともに、改修・撤去に対する補助率を福岡県と同レベルまで引き上げてほしい。

23 北九州市は、OECDからSDGsのモデル都市として、アジアで初めて選定されている。北九州市の企業、商店街においてもSDGsの先進的な取組を行っているものも多い。
 実際に魚町商店街においては、中学、高校、大学のSDGs視察、修学旅行受入れの要請が多数来ている。これは、北九州市のSDGsに対する取組を日本全国に広めるよい契機であるとともに、視察などの受け入れによる飲食、お土産、ホテル宿泊などの経済効果も大きい。
 北九州市として、SDGs視察受入れを積極的に誘致するとともに、企業、商店街を回るパッケージツアーの取りまとめ、多人数の移動に伴うバス駐車場の確保、案内員の育成、視察受入れに対する助成制度の創設などに取組んでもらいたい。

24 北九州市がおこなう新規オフィス建設・誘致に関する補助金「次世代スマートビル建設促進補助金」「オフィスリノベーション補助金」などは、その要件が床面積330㎡(100坪)以上であったりと中小事業者にとって利用不可能なものが多い。
 そもそも今後、北九州市にオフィス需要があるかどうかを再検討するとともに、中小事業者にも利用できるように要件の緩和をお願いしたい。

25 北九州まなびとESDステーションは、学生、社会人、高齢者などの課題解決の場、社会参加の場、生涯学習の場であるとともに、2018年4月にOECDより「SDGs推進に向けた世界のモデル都市」にアジア地域で初めて選定された北九州市のSDGs支援・実行の場となっている。
 コロナ禍において、来訪者も減少しているが、このような施設が中心市街地にあることは、他地域からの視察などにおいても非常に高く評価されている。北九州まなびとESDステーション運営する北九州ESD協議会への支援を継続し拡充するとともにESDとSDGsの連携を強化していただきたい。

一般社団法人 北九州中小企業団体連合会(公式ホームページ)

https://hokuchu.or.jp/

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